06家具の産地の最近のブログ記事
レンタルやリースされている家具の中で、有名な家具産地の一つのものとし大川家具を挙げることができます。
大川家具は、明治の中頃から鏡台や針箱の産地として栄え、当時、「阿波鏡台」の名で大阪をはじめとして各地へ出荷されていました。以降、製品の改良や洋風のデザインが取り入れられるなど、現在では、ドレッサーを中心に各種の家具や木工品が生産されています。
大川家具は、昭和30年代後半、家具使用木材の変革と、並行して開発された木工家具機械の技術的進歩から、生産の近代化が進み、家具量産態勢が可能となり、大きな飛躍をとげました。大川地区を中心に1100の家具事業所が年間生産額70億円をあげ、高度成長の波にのり、一大家具産地を形成した。 展示会場を備えた「大川産業会館」が建設されました。
この大川家具の大川産業会館の会館の誕生は、新作家具発表、家具販売の大拠点としてその後の大川家具の繁栄に大きく貢献してきました。現在では年4回の家具展示会の他、数多くの家具展示会が開催され、全国より約3000社に及ぶ家具販売商社が来場しています。戦後のベビーブームによる、急激な結婚や新築のラッシュにより日本一の家具産地となり現在にまで至っています。
レンタルやリースされている家具の中で、有名な家具産地の一つのものとし徳島家具を挙げることができます。
徳島家具は、明治の中頃から鏡台や針箱の産地として栄え、当時、「阿波鏡台」の名で大阪を始めとして各地へ出荷されていました。以降、製品の改良や洋風のデザインが取り入れられるなど、現在では、ドレッサーを中心に各種の家具や木工品が生産されています。
また、現在は徳島県において、県工業試験場に代わる工業技術センターを、平成3年に完成、平成5年には徳島市沖洲沖、41.5haを埋立てたの徳島家具産業団地が完成する予定です。90年代は豊かさの実感できる社会が指向されていましたが、徳島家具産地はこうした社会の到来に備え、人間の全ての営みの原点となる生活空間を、より快適に、より豊かにするためのハイタッチ・インダストリーとして、また新しい生活文化提案型のの徳島家具産地として変容していくことを推進課題としています。
また、更に柔軟に対処するために、これまでのの徳島家具組合組織を、の徳島家具販売を主体とする協同組合TFI(トクシマ・ファニチャー・インダストリーズ)と、の徳島家具生産を主体とする協同組合TIP(トクシマ・インテリア・プロダクツ)に再編成し、これをの徳島家具の両輪として、県木竹工業(協)連合会の活動を方向づけるとともに、の徳島家具産地内企業・関係機関・団体が一体となって、さまざまの諸方策に取り組んでいるところです。
レンタルやリースされている家具の中で、有名な家具産地の一つのものとして府中家具を挙げることができます。
府中で箪笥家具づくりが始まったのは、今から290年ほど前で、「宝永年間に内山円三が大坂で箪笥家具の製法を習得し、帰郷後製作に着手したのが始まり」 と記されています。大正の頃になると職人の数も増え、現在の鵜飼町辺りには百数十軒もの箪笥家具職人が軒を連ね、朝早くから夜更けまで、ノミやカンナを使う音が絶えなかったと云います。
戦後、府中は他産地に先駆けて「婚礼家具セット」を開発するとともに、コンクールで連続してトップ賞を獲得するなど常に上位入賞を果たし、高級家具の産地としての名声を得るに至り、現在、ブライダル家具(婚礼家具セット)においては、質・量ともに日本一の生産を誇っています。
府中家具は全国有数の収納家具の産地です。特に、ブライダル家具セット(婚礼家具)が有名ですが、その他にも書斎用家具、食器棚、リビング家具、座いす、ベッド、システムキッチン、特注家具などを製造しています。各社は総じて中・高級品を手掛け、「素材・技術・仕上げ」 全て満足のいくものです。
本当に良い家具は良質の銘木から生まれます。府中の家具づくりは材となる原木を厳選することから始まります。素材の持味を最大限に生かし、なお且つ長い歳月をかけて天然乾燥を行うなど反りや狂いがきにくいよう、木材をしっかりと寝かせ、落ち着かせてから加工しています。「良い家具は、良い素材から。」 これは府中家具のポリシーです。
できることならば家具は、一生使いたいものです。すぐガタがくるような安っぽい家具では困ります。府中の家具には、連綿と受け継がれてきた職人達の技が隅々に生きています。例えば、引出しの接合部には蟻組み(ありぐみ)を用いるなど、随所に伝統的な技巧を取り入れ、長年の使用に耐えられるよう加工しています。「いつまでも使いやすく、愛着をもてる家具であるように。」 これが府中家具の願いです。
家具の塗装は、木目の風合いや深みをかもしだし、「木味」を引き立たせます。それと同時に、傷や変色などを防ぐ役目もあります。府中の各企業は互いに塗装の腕を競い合い、高い技術レベルが自慢です。また、細部にいたるまで洗練されたデザインも見逃せません。
そこにあるだけで心地よさを感じ、人と長くつきあえる家具づくりを実践しています。
レンタルやリースされている家具の中で、有名な家具産地の一つのものとして飛騨家具を挙げることができます。
飛騨家具は、「飛騨の匠」で知られるように、万葉の昔から木造りの文化が受け継がれてきました。しかし、家具作りが本格的になったのは大正時代に入ってからで、豊富なブナ材を用いて曲げ木椅子の生産に乗り出したのが始まりである。戦後、企業数も増え産地が形成された。イスやテーブルなどの脚物家具を得意としています。
飛騨の家具の特徴でもある「曲木」を極める職人が中村守夫さんです。中村さんは家具メーカーで永らく技術開発や試作に携わってきましたが、もっと高度な曲木に挑戦したいと55歳の時に独立、曲木の研究に取り組みました。一般に、飛騨の家具に利用される曲木はU字に曲げる一次曲木ですが、中村さんは、一度曲げた木を更に曲げる二次曲木、三次曲木を実現、しかも太い角材を曲げる技術を持っています。
一般的な曲木では、木材の厚さに対し4倍くらいの半径で曲げるのがやっとですが、中村さんは2倍まで曲げた実績を持っています。中村さんの曲木技術を活かした家具は市場でも人気があります。継ぎ目無く一本の木を曲げてつくられた部分を見て、不思議がる人がたくさんいます。曲木をうまく活かすことで、細い木材でも丈夫で軽い椅子が出来上がります。人の体に触れる部分に曲面があたり、とても体にフィットします。
レンタルやリースされている家具の中で、有名な家具産地の一つのものとして静岡家具を挙げることができます。
伝統の静岡家具は徳川家康が駿府(府中)にいた頃、日本全国から腕の良い宮大工が静岡に集まり沢山の神社仏閣を建立しました。その後彼らは静岡に定住し、家具の職人として現在に受け継いできたということです。その後、漆塗りの西洋鏡台が静岡市内の業者によってはじめて作られ、鏡台産地としての基礎がつくられました。
静岡家具は、静岡市を中心として鏡台や茶箪笥の産地として古くから栄えてきました。また、隣接の藤枝市は桐箪笥の産地として知られていました。
洋家具は、建具業界から発達し、明治中期以降の近代化による洋風建築の増加などに伴う椅子、机等の需要増や公共施設などからの注文家具(コントラクト家具)の生産を背景に洋家具産地としての基礎を築きました。
静岡家具は、今尚伝統を引き継ぐ駿河家具職人が家具を作り続けています。流行や、価格などに流されず自身が納得の出来る物「匠の技」を発揮しています。現在では、ドレッサー、サイドボードなど比較的小物の家具を中心に、バラエティーに富んだ産地となっている。
レンタルやリースされている家具の中で、有名な家具産地の一つのものとして旭川家具を挙げることができます。
旭川が最初に木と向き合ったのは、今から110年以上前のことです。1890(明治23)年にできた木挽場が、木を暮らしに生かそうとした第一歩でした。旭川で本格的なまちづくりが始まり、それに伴って全国から家具建具職人が移住、旭川で家や生活具をつくるようになっていったのです。
深く豊かな森林に囲まれ、世界に名を馳せるほどの良質材を資源として持ち合わせていた旭川は、それに加えて存在したもうひとつの財産、つまり夢と志を持った職人によって、家具のまちとして伸びていきます。
1949(昭和24)年には旭川家具事業協同組合が設立され、以来現在まで50余年のたゆまぬものづくりによって成熟、「旭川家具」は全国そして海外に知られるブランドになりつつあります。
旭川家具の産地としての一番の特長はデザイン性の追求にあります。良質な素材と高度な技術に、美しいデザインとすぐれた機能が加わってこそ、使う人の役に立ち、長く愛用できる家具になりえると考えるからです。
1990(平成2)年に始まった家具のトリエンナーレ「国際家具デザインフェア旭川(IFDA)」では、世界レベルのデザインコンペティションを実施。試作や製品化を手掛けることで旭川のメーカーは技術と感覚を磨き、また一方では家具界に若手デザイナーを送り出す一助を担ってきました。2006(平成18)年には世界最大級の国際家具見本市、ドイツ「ケルン・メッセ」に出展。高度な木工技術とデザイン、そして日本独自の精神性で評価を得ています。
旭川は半世紀に渡って培ってきた木工技術を連綿と受け継ぎ、常により質の高い製品を求めてその技術を磨いてきました。それは、いわゆる手づくり至上主義ではありません。手と同じレベルの仕事をより速く正確に行う機械技術は、むしろ積極的に取り入れています。職人の感性と手技がなければできない工程はそれを生かし、先進機械が得意とする部分は機械にまかせる、そうした人間と機械の協力体制が、高品質な家具を適正な価格で安定的に届けることを可能にしています。